2001 オランダ・ベルギースケッチ旅行

      旅の足跡2001年3月

飛行機は往復とも成田---アムステルダムの直行便です

鉄道のルートをのラインで書いています

メッペルヒートホールンステンワイク
アムステルダムエダム往復
ブルージュブレスケンス

以上は
バス移動

ブレスケンスフリシンゲン間は
フェリー使用。


オランダは日本の九州くらいの面積だそうで、2時間も急行列車で走れば国外に出てしまいます、アムステルダムからアントワープまでは鉄道で(インターシティー特急)約2時間半くらいで着きます。

スケッチしながらの旅ですから、かけた時間の割にはあまり多くの場所を回る事が出来ませんでしたが、のんびりした旅でした、でも3月は寒かったのでまた行く時はもう少し暖かい時がいいかな、ベルギーにもう少し時間をかければ良かったと思います、また何時の日かきっと行きたいと思っています。


2001ベルギー・オランダの写真

オランダ

ザーンセスカンスの風車、本物の風車に感激。
手前の風車は板張りです、後ろの二つは萱葺き
のような作りでした、風車を回す時は風を受ける
為に、桟のような所に布を張っていました。


ヒートホールンに行く時の切符
ヨーロッパの日付の書き方は、日・月・年の順です
往復切符ですが検札が4回もありました。
63ギルダー・2002年からユーロになっています

アムステルダム中央駅からメッペルまで行き、そこからバスに乗ります、ガイドブックに書いてあった直通バスが無くなっていました・・・バスの運転手は親切に乗り換えのバス停を教えてくれ、何番のバスに乗ったら良いかまで解り易い英語で説明してくれた。私が乗り合わせたバスの運転手は皆親切だった・・・・一人で野中の寂しいバス停で乗り換えのバスを待った事も、今では良い思い出です。

ヒートホールンに着いた時は雪が降っていました、
でも頑張ってスケッチしたなー、寒さに耐えられず
2回もCafeに入ってコーヒーを飲みました、
そのカフェの名前は「カフェ・ファンファーレ」

ちょうど屋根の葺き替えをしていました、結構大きな屋根だと思いますが作業していたのは二人でした、雪が降る天候なのに頑張るんだねオランダの人。

アムステルダムの街中の運河 オランダ・ユトレヒト

ミデルブルグの運河

この街にはベルギーのブルージュから、バスと船で着いたので、オランダでは南の方なのに、北国の港町に着いたような気持ちになりました、静かな良い街です。


ミデルブルグ


---旅の思い出---

オランダから鉄道でベルギーのアントワープに来る時には、パスポートを調べられる事も無く、あぁ、もう国境は無いなぁーと思っていたのですが・・・・・・

ミデルブルグにはベルギーのブルージュから、バスとフェリーと鉄道でやってきました。バスでブレスケンス・フェリーポートに着く少し手前に国境がありますが、この時はバスに係官が乗り込んで来て何かオランダ語で喋っていましたが解からない・・・・・・(^^;
他の乗客は地元の人のお年寄りが多かったです、私は怪しげな東洋人、当然パスポートを調べられました。
  係官・・・「旅行の目的は?」
  私・・・「観光です、スケッチです」
  係官・・・「・・・・・」
  係官は運転手に「ちょっと待っていて下さい」と言って、私のパスポートを持ってバスを降りていった・・
  私・・・(ドキドキ、ドキドキ}
  ・・・数分後・・・
  係官・・・「問題ありません、良いご旅行を!」
  私・・・「サンキュー」
  (ほんとにホッとしました。ここで降りろって言われたらどーしようかと思ってました。

港でバスを降りてから振り返って運転手さんに「ありがとう」と手を振ったら、運転手も手を上げて答えてくれた。



蚤の市?の側に停めていた「リヤカー」ではなく、「フロントカー」ですかね?初めて見ました、どうやって運転するのか、想像してみて下さい、カーブは曲がりにくそうですね。

ベルギー

時間の都合でベルギーで訪れたのは、アントワープ、リール、ブルージュの3つの街だけなので、いつかまた是非行きたいです、私達が持っているヨーロッパのイメージそのままの街、中世からの街の佇まいを今に保っている事は、大変な苦労や努力があったのでしょうね、こんな素敵な街に暫く住んで絵を描いてみたいものです。

ブルージュ
リールの街 ブルージュの運河
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