Sketchbook 6
スケッチブックの水彩画
6ページ目です。実際に現地で描いた水彩画スケッチを紹介します。

■山口県 / 下関市 
2009.09.20

下関は、海を隔てた隣の県ですが、小倉からは2駅で13〜14分で着きます。 下関には何度も行った事がありますが、大通りからちょっと入り込んだ所に、こんな面白い(私にとってですが)場所があるとは思いませんでした。 どんな風に面白いかというと・・・小さな山が二つ三つあって、そこに狭い路地が入組んだ古くからの街がある・・・と言ったら分かるかな〜? まぁ坂道の路地裏を歩くのが好きだと言う方は、あまりいないと思いますが(^^;

1日2日では探索し終えなかったので、また少し涼しくなってからスケッチに行きたいと思います。
路地裏が好きな絵描きにとって、ココはまさに不思議の国「下関ワンダーランド」です。

■山口県 / 下関市 
2009.10.04

下関が続きますが・・・
今度は竹崎町、駅から歩いてすぐの場所です。
ここに着いた時刻が遅かったので、急いでスケッチに取り掛かり、鉛筆で描いたあと、水筆ペンで描いています。
「坂道の路地裏が好き」なんてのん気な事を言っていますが、住人は大変ですよね。 でも坂道のある街は風情があって本当にいいものです。・・・描いていると、近所の家からピアノの音が聴こえて来ました。妙なる調べをBGMにしてスケッチ出来るとは幸せです。

■北九州市 / 門司港 
2009.08.23

何も真夏の岸壁でスケッチしなくても良さそうですが・・・夕方でだいぶ日差しも傾いてきた頃に描きました。
古タイヤを身にまとったタグボートの姿が、とても雄雄しく思えたので、真正面からスケッチ。実際よりは、少し縦長に描いています。
正面から描けたのは、このボートがL字型岸壁の角に係留されていたからです。

折尾駅界隈

■北九州市 / 折尾駅界隈 
2009.12.04

来年にも折尾駅が建替えになるという話を聞き、スケッチをしに行って来ました。この絵は、その時描いた1枚です。

折尾駅のすぐ前にある、公共連絡通路の赤レンガの高架橋から街を見たところです。この赤レンガの高架橋の上には、2000年(平成12)年11月まで、西鉄電車の折尾電停があったそうです。
段々昔の風景が消えてゆきます、その前に描いておきましょう。

通路なので、立ったまま鉛筆でスケッチし、色は後から着けました。

折尾駅

■北九州市 / 折尾駅
2009.12.04

建替えになると、現在のこの駅舎は、何処かに移築されるそうですが、再利用されるのは大正時代の一部の装飾などで、事実上は新築復元だそうです。まぁ、このまま移築されるにせよ、もう駅では無くなる訳で・・・そういう事でスケッチをしておこうと思ったしだいです。

立ったまま鉛筆でスケッチし、携帯椅子に座って着彩。絵に興味があるのか、客待ちのタクシー運転手が見に来た。

尾道ガウディハウス

■広島県 / 尾道市
2010.04.04

上の下関の家と同じページになりましたが、こちらは尾道の家です。尾道駅の北口(地下道で出られます)から徒歩2分ほどの急斜面に建つ和風住宅です。
「尾道空き家再生プロジェクト」のシンボル的存在の家なのでしょうか?通称「尾道ガウディハウス」と呼ばれていて、最近では映画ロケなどにも登場し「名所」となっているそうです。

下関の家も同じですが・・・
何故か、こんな家に魅力を感じるんだなぁー。


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